セミナー開催レポート

福岡県

福岡でテレワークセミナー開催

2020年11月26日, 2020年12月3日

総務省では、テレワーク・サポートネットワーク事業として、全国各地域の中小企業のテレワーク導入促進のため、地域の中小企業を支える団体と協力し、テレワーク導入に向けた参加費無料のセミナーを7月から開催しています。このたびは福岡で開催されたテレワークセミナーの様子を報告します。

福岡市では、テレワーク導入支援のためのオンラインセミナーを11月26日と12月3日に開催しました。これは市内の中小企業に対し、働く場での女性活躍やワーク・ライフ・バランスの推進にもつながるテレワークに関しての理解を深めてもらおうという趣旨で市民局男女共同参画部女性活躍推進課が企画したものです。

セミナーのチラシ

セミナーのチラシ

11月26日には「失敗しないためのテレワーク導入基礎講座」をテーマに総務省テレワークマネージャーの酒井 紀之氏がテレワークの初めの一歩として必要な環境の整備について講演。
12月3日には「テレワーク導入に関する労務管理」をテーマに特定社会保険労務士で総務省テレワークマネージャーの中村 光子氏がテレワーク導入時の就業規則の整備等ソフト面についての講演を行いました

それぞれの講演のトピックの一部を次にご紹介します。

酒井氏講演資料から

酒井氏講演資料から

『失敗しないためのテレワーク導入基礎講座』では、先ず、テレワークの利点として、子育て世代や介護世代をバックアップできる、仕事の進め方を工夫できる、通勤時間をなくして時間を有効に使える、災害時の事業継続性(BCP)対策としても活用できる等の点を挙げ、「テレワークにおける働き方改革とは新たなワークバランスの創造です」との説明がありました。続いてテレワークでの難しい用語(RDP、VPN、ルーター等)やテレワーク導入の方式、コストについて解説。さらにテレワーク導入に向けての取り組みとして、何から始めれば良いのか、労務管理上の留意点、コミュニケーションで注意すること等をお話いただきました。

「もしテレワーク導入に向けて年配者から反対意見が出たとしたら?」という質問には「時代の流れでも、社会の要請でもあるということをご理解いただきましょう」との回答がありました。

最後に、“最初から全てをテレワーク化することは困難でも、まずは出来る範囲から始めてみましょう”と強調し講演が締めくくられました。

中村氏講演資料から

中村氏講演資料から

『テレワーク導入に関する労務管理』では、先ず、テレワーク導入手順やテレワーク導入に必要な3つの要素(①労務管理、②執務環境、③情報通信システム)を説明。

次いで、テレワーク導入のためのルール作りとして、対象者・対象業務の選定方法の考え方、推進のための望ましい体制について解説がありました。
また「就業規則」「テレワーク勤務規定」には何を明記すべきかのポイントや労働時間管理、作業環境はどうしたら良いのかについての説明もありました。

参加された方からは、「少し難しい内容も含まれていたものの、テレワークへの理解を深めるヒントになった」、「今後、業種を絞ってより具体的な導入フロー等をご説明いただくセミナーを開催して欲しい」など前向きなご意見をいただきました。両セミナーで合計30名以上の方に参加いただき好評のうちに終了いたしました。

総務省テレワーク・サポートネットワーク事業による参加費無料のテレワーク導入セミナーおよび相談会は全国各地で開催中です。
詳しい情報は、テレワーク・サポートネットワークのWEBサイトをご覧ください。
https://www.teleworksupport.go.jp/seminar/index.html

またWEBサイトでは、テレワーク導入にあたってのお悩みを気軽に出来る、地域ごとの相談窓口もご案内しています。テレワーク全般について、労務関連やICT関連についてお気軽にお近くの窓口にお問合せください。

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